昨年メンバーのHさんが、自然観察指導員講習を受講され資格を取得されました。

 

遅れましたがご報告します。2019.11

 

 

 

<自然観察指導員はスタート地点>
自然を楽しみ学ぶ活動をサポートしている日本自然保護協会が認定しているのが自然観察指導員資格です。

森の整備を始めた私は山のことが知りたくて資格を取ろうと思いました。

一泊二日の研修で資格取得できます。さぁ、知識をしっかり詰め込むぞ!と意気込んで参加しました。しかし、研修の大半は五感で自然を体感すること。必要最小限、自然保護活動の軸になる知識の講座。

自然を
愛してやまない講師陣の体感講座は見えなかったものが見えてくる、そんな感覚でした。

山を遠くから見る、近くからみる。描いてみる。中に入ってみる。見上げる。木々の木漏れ日の取り合い。土のなかを見る。虫たち。自然の一部になった感覚。動物の痕跡を探す。こんなところに!の発見。

受講者は
山林整備員、公園管理者、自然教室主催者、役所、主婦(子供と自然教室参加)、定年退職者、学生、先生、虫が好きで、山が好きで、暇なので、など様々な方、理由で参加されていました。
最終講座は自然観察会の組み立て。5人ずつのグループにわかれて、自分が講師になって10分の自然観察会を行います。十人十色の観察会、自分の番はドキドキでしたが温かいメンバーを前に思いきってできました。

研修は毎年全国各地で開催されます。近くの会場、行ってみたかった会場、どちらでも受講可能です。私は近くの会場、滋賀県希望が丘公園で受講しました。

 

今後および2019年度(3月初旬発表)の予定は日本自然保護協会ホームページにでます。
あなたも自然観察指導員になりませんか?           20188 H           写真 イノシシのオブジェ 長岡京市里山再生市民フォーラム提供